十八史略、縦書き、ひらがな、文法

臥薪嘗胆

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「臥薪嘗胆」の現代語訳・書き下し文です。

縦書き・読み仮名付きの書き下し文です。

現代語訳には語句・句法の説明が付いています。

歴史的仮名づかい・現代仮名づかいの両方に対応しています。




     [ 書き下し文 ]

臥薪嘗胆 書き下し文


     [ 現代語訳 ]

闔廬は伍員を重く用いて国の政治をとらせた。

員は字を子胥といい、楚の国の人伍奢の子である。

奢が殺されたので、呉に逃げ、呉の兵を率いて郢に攻め込んだ。

呉が越を攻撃した。闔廬は傷ついて死んだ。

子の夫差が王となった。子胥はまた夫差に仕えた。

夫差はあだを討つことを志した。

朝も晩も薪の積まれたところで寝起きして、

出入りするたびに人々に自分に向かって言わせた、

「夫差、おまえは越の人がおまえの父を殺したのを忘れたのか」と。


     [ 語句・句法 ]

・ 挙ぐ … 多くのものの中から取り上げる

・ 謀る … 物事を相談する

・ 誅す … 罪ある者を殺す

・ 奔る … 逃亡する

・ 以ゐる … 率いる

・ 復た … ふたたび

・ 事ふ … 仕える

・ 讎を復す … 復讐する

・ 臥す … 横になる、寝る

・ 使A〜 … Aに〜させる

・ 而 … おまえ


 [ 歴史的かなづかい ⇒ 現代かなづかい ]

・ 闔廬(かふりよ) ⇒ 闔廬(こうりよ)

・ 以ゐ ⇒ 以い

・ 越(ゑつ) ⇒ 越(えつ)

・ 事ふ ⇒ 事う

・ 朝夕(てうせき) ⇒ 朝夕(ちようせき)

・ 出入(しゆつにふ) ⇒ 出入(しゆつにゆう)

・ 曰はく ⇒ 曰わく

・ 而(なんぢ) ⇒ 而(なんじ)


     [ 原文 ]

闔廬挙伍員謀国事。

員字子胥、楚人伍奢之子。

奢誅而奔呉、以呉兵入郢。

呉伐越。闔廬傷而死。子夫差立。

子胥復事之。夫差志復讎。

朝夕臥薪中、出入使人呼曰、

「夫差、而忘越人之殺而父邪。」





臥薪嘗胆 書き下し文・原文

         

返り点付きの原文を書き下し文にする練習ができます。

大学入試では、主に、返り点付きの原文を書き下し文にさせられます。

書き下し文には読み仮名が付いています。

臥薪嘗胆 現代語訳・原文

         

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